こんにちは!サッカーあいだっく川崎です。
段々と気温が高くなってきて、衣替えの時期にも差し掛かりつつあるのではないでしょうか👕
今回は室内活動で作業療法士が考えたプログラムを書いていきます。
室内活動は尻手にあるサッカーあいだっく川崎の事業所で行っております。普段サッカー場で行っているため、やはり広さの面では劣ってしまいます。それでも子供たちが飽きずに、なおかつセラピストや活動支援スタッフの考えたプログラムを行っています!
活動名は「トランポリンでキャッチ&スロー」という少しネーミングセンスが無い活動です😂😂
活動の中身はトランポリンで飛びながらスタッフが投げたボールをキャッチ、そこから飛びながらゴールい向かって投げるということです。
ヒトの感覚には視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚という所謂五感と言われるもの以外に固有受容覚と前庭感覚というものがあります。
固有受容覚というのは力加減や運動コントロールの調整、情緒の安定、バランス保持、ボディイメージの発達を促します。
前庭感覚というのは身体の傾きやスピードを得ることや重力に抗う姿勢保持の調整、眼球運動のサポートなどがあります。
トランポリンは発達障害をお持ちの子供に良いと言われていますが、その理由が先ほど述べた固有受容覚と前庭感覚にあるのだと書いている本人は思っています。
そこにキャッチ&スローを加えることで運動コントロールの調整や重力に抗う姿勢保持、眼球運動サポートなど多様な要素を感覚入力することが出来ます。また活動を行う上で重要な難易度調整も今回の曜日の子供たちにとってはバッチリでした🌟
以上で活動の様子を報告いたしました!
このように感覚特性や身体機能に合わせたプログラムも行っておりますが、それだけに囚われていては活動は成立しません。そこで重要なのは下線部をつけた活動の難易度というものです。セラピスト特に作業療法士は「作業バランス」というものを評価することがあります。私も前の職場で患者様に対し本当にこの人の作業活動が適しているのか、難易度が高すぎないか低すぎないかを評価したことがあります。そればかりはその人の様子や言葉から考えなくてはいけません。特に大人の意図と子供の意図がズレることはあるかもしれません。そのような場面に出くわしたらまずは「これ難しい?」や「簡単すぎたかな?」など端的な声掛けからしていくとお互いに意図が合致していくと思います!
『サッカーあいだっく川崎』
神奈川県川崎市幸区南幸町にある放課後等デイサービスです。
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