前庭覚って? アトリエあいだっく中野新橋

前回に引き続き、感覚の紹介をします!

 

今回は、前庭覚(ぜんていかく)

前庭覚とは、傾き・揺れ・速さ・高さ・回転などを感じ取る感覚です。

 

例えば、ブランコに乗っている時、自分がどれぐらいの速さで漕いでいるのか、どれぐらい身体が傾いているのか自然と感じ取っており、倒れないようにバランスを取る。ドッジボールでボールを目で追いかけながら逃げるなど。

 

前庭覚につまずき(感覚を感じやすかったり、感じにくかったり)があると、

〇姿勢が崩れやすくなる

〇落ち着いてじっとしておくことが苦手

〇低い段差や揺れる遊具などを極端に嫌がる

〇高いところや触れる遊具が極端に好きで、見ている側はハラハラする

〇板書や書写など、文字を書くことが苦手、図形や文字などの形を捉えることが苦手

などにつながりやすいことがあります…

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